『行けたらいいな』で、世界一周に出てもいいのか。20カ国を旅した夫婦の答え
はじめまして、すみまるです。夫婦で1年あまり世界一周をして、20カ国を歩いてきました。
旅に出る前、私が行ったことのある国は、アメリカとフィリピンだけでした。「絶対にこの国に行きたい」という場所はなく、「行けたらいいな」くらいの気持ちでした。
旅に出ると決めた日
きっかけは、旅系の動画で知った『DIE WITH ZERO』という本でした。元気で動ける体のうちに、バックパッカーとしていろいろな場所を見てみたい、と思うようになりました。
実は、妻が先に「一緒に世界一周に行こうよ」と誘ってくれており、そのときの私は、冗談まじりに「一人で行ってきなよ」と返していたほどです。本を読んでからは「行くなら今だ」と気持ちが固まり、「妻とたくさんの経験をして、思い出を作りたい」という気持ちが強くなります。
仕事を辞める不安はありました。でも、ワクワクのほうが大きくて。旅を続けるためのお金の準備は、出発前から真剣に考えていました。
20カ国のリスト
ベトナム、ラオス、タイ、マレーシア、ネパール、インド、ウズベキスタン、アゼルバイジャン、ジョージア、トルコ、イタリア、スペイン、ポーランド、オーストリア、ドイツ、フランス、ペルー、ボリビア、アメリカ、スイス。この20カ国を、夫婦で歩きました。
旅先で、路上書道をしていました
一番心が動いたのは、ボリビアでした。道路封鎖で、国から陸路で出られなくなり、1か月ほど足止めになってしまいました。
そんなとき、路上で書道を書いたことがきっかけで、現地の方や日本人の方と出会えました。現地の日本食のお店と、書道とラーメンのイベントをしたり、書道の準師範である妻が講師になって、現地の道場で書道教室を開いたりもしました。足止めだった1か月は、いまでは思い出に残る時間です。
失敗も、たくさんしました
- マレーシアで高熱が出て病院に行ったとき、クレジットカード付帯の保険を使うつもりでしたが、条件を確認しておらず、自腹になってしまいます。
- ボリビアでは、妻が高山病と食中毒で体調を崩し、怖い思いをしました。
どちらも、出発前に調べておけば防げたことも、あったと思います。
旅のあとで変わったこと
マレーシアやジョージアでは、現地の方のお宅に泊まり、農作業や家づくりを手伝いながら、暮らしを体験しました。生活水準も文化も、日本とは大きく違います。どちらが良い悪いではありませんが、日本の普通の毎日が、とても恵まれていると気づかされました。
帰国してからも、ふとした瞬間に、世界のいろいろな場所の暮らしを思い出します。そのたびに、「恵まれているな」「幸せだな」と思う回数が増えています。
『行けたらいいな』で出てもいいのか。私の答え
正直に言うと、出てよかったです。「ここに行きたい」という強い目的がなくても、行ってみる理由としては十分でした。
ただ、一つだけ後悔があります。保険とお金の準備は、出発前にもっと調べておけばよかったです。私たちは旅の途中で、思いがけない病気やトラブルにあいました。マレーシアでは、カード付帯の保険が使えず、自腹になっています。
これから出る人には、次の3つを、出発前に確認してほしいです。
- カード付帯の保険は、何がどこまで対象か(使える条件)
- 病気やケガのとき、いくらまで払うことになるか
- 通信や連絡の手段(電話番号を含む)
このサイトでは、これから、こうした準備の話を、実際に使った経験をもとに書いていきます。
このサイトで書いていくこと
- 世界一周の記録(失敗談も正直に)
- 路上書道の体験
- 海外に行く前の準備(お金・通信・持ち物・保険)
実際にやった人の言葉で書いていきます。よろしくお願いします。