トップ > 海外の準備

海外eSIMは1日いくら?世界一周で買った料金を購入履歴で公開

公開:2026.10.21

海外に行くとき、一番迷うのが通信ではないでしょうか。私は妻と一緒に、世界一周の20カ国で、eSIMと現地のSIMカードを使い分けました。この記事では、実際の購入履歴をもとに、いくらかかったかを、国ごとに見せます。

結論:私の答え

国ごとの料金(私の購入履歴より)

Trip.comのアプリの購入履歴から、1日分の料金を拾いました。料金は日によって変わります。クーポンや割引で安くなっている日もあるので、あくまで私が買ったときの金額です。

国ごとのeSIMの1日あたりの料金。ヨーロッパ13〜78円、アメリカ14円、トルコ14円、インド34円、ジョージア80円、中央アジア84円、コーカサス3カ国103〜248円、アゼルバイジャン108円、ペルー109〜111円、南米6カ国385円 1日あたりの料金を、棒の長さで比べました。くわしい内容は、下の表のとおりです。

国・地域買ったeSIM1日あたりの料金(私の履歴)
アメリカ5G eSIM 日額プラン容量で変わります。0.5GB/日は14円、3GB/日は約214円、100GB/日は約327円
ヨーロッパ0.5GB/日のプラン13〜78円
トルコ5G eSIM14円
ジョージア5G eSIM80円
コーカサス3カ国(ジョージア・アゼルバイジャン・アルメニア)5G eSIM103〜248円
アゼルバイジャンeSIM108円
中央アジア複数国(ウズベキスタンなど)4G eSIM84円
ペルー4G/5G eSIM 日次パッケージ109〜111円
南米6カ国(ブラジル・アルゼンチン・チリ・コロンビア・ペルー・仏領ギアナ)4G/5G eSIM385円(私が買ったとき。1GB/日のプランだった可能性があります)。2026年10月に調べると、0.5GB/日のプランは95円でした
インド5G/4G eSIM デイパス34円

同じ1日分でも、14円の国と、100円を超える国があります。行く国が決まったら、先に1日あたりの料金を調べておくと、通信費の見通しが立ちます。

1日ごとに買うのが、私には合っていた

私は、大きな容量を一度に買うより、必要な日だけ1日分ずつ買うほうが安いと感じました。使わない日の分を払わなくて済み、国をまたぐときも、買い直すだけだからです。

1日0.5GBで足りた理由の一つは、日本よりも海外のほうが、無料Wi-Fiが至るところで使えたことです。市内のバスや長距離バス、カフェ、ショッピングモール、空港、宿、ファストフード店。たまに、街のWi-Fiもありました。Wi-Fiにつなげる場所では、そちらを使えば、eSIMのデータは、移動中の地図や連絡のために取っておけました。

ラオスの田園のカフェで、ノートパソコンを開いている様子。このカフェでもWi-Fiが使えた ラオスの田園カフェ。ここでもWi-Fiが使えました。

夫婦で1つのeSIMを分け合う(テザリング)

夫婦で行ったときは、基本的に、どちらか1人がeSIMを買い、もう1人はテザリングで使いました。

現地SIMを買うなら:ウズベキスタン・ネパール・ボリビア

トリブバン空港のSIM売り場にあった、Ncellの旅行者向けプランの料金表 空港の売り場の料金表。7日が595ルピー、14日が995ルピー、28日が1,995ルピー(ネパール・ルピー)と書かれていました。

Ncellの、SIMカードの台紙を手に持っている様子(番号は隠しています) 買ったNcellのSIM。番号は隠しています。

現地SIMは、安いことがある反面、言葉の壁や、お店を探す手間があります。SIMの設定は、お店の人がしてくれました。ボリビア以外は、英語が通じました。ボリビアはスペイン語だけでした。

長い旅の裏ワザ:日本の電話番号を、ほぼ0円で残す(povo)

長く旅をする人に、ぜひ知ってほしいことです。海外でアプリに登録するときや、クレジットカードの認証をするとき、日本の電話番号に届くSMSが必要になることがあります。日本の回線を解約してしまうと、この認証が通らず、困ります。

そこで、私はpovo2.0で、日本の電話番号を残しました。基本料が0円なので、持っているだけなら費用がかかりません。

eSIMサービスを比べる(日本の主なサービス)

ここまでは、私が実際に使ったTrip.comのeSIMの話でした。ここからは、日本で買える、ほかのeSIMサービスを比べます。

先にお伝えします。 下の5社は、私は使っていません。各社の公式サイトを読んで、変わりにくい項目だけをまとめました(確認日:2026年10月21日)。料金は、日によって、プランによって変わります。そのため、表には書いていません。最新の料金は、各公式サイトで確認してください。

サービス対応国・地域サポート返金・キャンセル特徴
Cross eSIM125以上問い合わせフォーム(24時間受付、返信は3〜4営業日以内)通常はキャンセル・返金不可。購入時に「キャンセル補償」(購入代金の15%)に入ると、全額返金購入後、メールでQRコードが届く
TORA eSIM周遊プランは160カ国以上LINEで日本語サポートQRコードのメールを受け取る前なら、キャンセルできる。受け取った後は不可日本向けのeSIM(ドコモ回線、プリペイド)もある。延長はできない
trifa(トリファ)200カ国以上24時間365日、日本語の有人チャット原則、返金・キャンセル不可(旅行の中止や急病でも)。プランは購入日から3か月有効で、未開通ならQRコードを再発行できるアプリで、購入から設定まで進める。前払い式で、1GB〜無制限を1日単位で選べる
JAPAN&GLOBAL eSIM190以上日本語のチャットサポート原則、返金不可。QRコードの発行前ならキャンセルできる。「接続補償キャンペーン」(2026年12月31日まで、短期プランのみ、条件あり)で、つながらなかった場合は全額返金日本eSIMや、電話番号つきのプランもある
eSIM-san200以上LINE・メールの有人サポート(営業時間内)「使えなければ全額返金」。ただし、番号つきプラン、購入から30日以上、データを30%以上使った後の都合による返金などは対象外アプリ不要。購入特典あり

表を見るときの注意

私なら、こう選びます

私は、同じ「1日分」を、国ごとに買い足してきました。その経験から、次の順に見ます。

  1. 行く国で、1日いくらか。 国によって、13円から385円まで、大きく違いました。
  2. 返金のルール。 初めてなら、「つながらなかったら返金」と書かれているサービスのほうが、安心です。
  3. 日本語のサポートがあるか。 現地で困ったとき、日本語でチャットできると心強いです。

また、使い方に合うかも大切です。動画をよく見る人は、容量の大きいプランがあるか、確認してください。

出発前のチェックリスト

まとめ

通信は、国と、滞在の長さで、最適なものが変わります。私は、短い滞在はeSIM、長い滞在は現地SIMを使い分けました。自分の旅のスタイルに合わせて、選んでください。

すみまるのイラスト
この記事を書いた人:すみまる
夫婦で世界一周20カ国。路上書道と、海外の準備について書いています。

※料金や制度は変わることがあります。申し込み前に必ず公式サイトで最新情報を確認してください。